「食べろと言われても、すぐに胃がパンパンになって物理的に入らない」 「常に胃のあたりがムカムカしていて、食欲が湧かない」
もしあなたが過去の私と同じように、胃袋の容量そのものに絶望しているなら、サプリや食事法を変える前に「確認すべき事実」があります。 それは、あなたのその「猫背」と「ストレートネック」が、胃を物理的に押し潰しているという残酷な現実です。
身長170cm・体重47kgの底辺から+13kgの増量を達成した私が、食事改善と同等、あるいはそれ以上に投資してリターンが大きかった「骨格へのアプローチ」について客観的にお伝えします。
「筋トレ以前の問題」に気づいていますか?
ハードゲイナーの多くは、デスクワークやスマホの見過ぎで極端な猫背、あるいはストレートネックに陥っています。
論理的に考えてみてください。 背中が丸まり、胸の空間(胸郭)が潰れた状態では、その下にある胃や腸といった内臓は行き場を失い、常に圧迫され続けます。ただでさえ消化能力が低い胃弱な人間が、内臓を雑巾のように絞った状態で定食を詰め込もうとすれば、すぐに苦しくなったり、逆流性食道炎のような症状が出たりするのは当然の物理現象です。
当時の私は、この「内臓のスペースがない」という事実に気づかず、無理やりプロテインを流し込んでは胃もたれを起こすという愚行を繰り返していました。
私が整体に通って手に入れた「食べられる体」の土台
「いくら食事を工夫しても、受け皿(胃)が潰れていては意味がない」 そう気づいた私は、増量のための必要経費と割り切り、姿勢改善のために整体へ通い始めました。
目的はマッサージのようなリラクゼーションではありません。丸まった背骨を伸ばし、内側に巻いた肩(巻き肩)を開き、正しい位置に骨格を戻すことです。
数ヶ月かけて姿勢が改善していくにつれ、明確な変化が起きました。 みぞおち周りの「常に詰まっているような不快感」が消滅したのです。姿勢が起き上がり、内臓が本来の正しい位置で自由に動けるスペースが確保されたことで、胃の消化活動が正常化し、以前よりも明らかに「食べられる(飲める)量」が増加しました。
胃弱ハードゲイナーこそ「骨格」に投資すべき理由
「太るために整体に行く」というのは一見遠回りに思えるかもしれません。しかし、穴の空いたバケツに水を注ぎ続けるような非効率な増量を続けるくらいなら、まずはそのバケツの形を正常に戻すのが最優先の戦略です。
サプリメントを買うお金を一度止めてでも、自分の姿勢を鏡で確認し、プロの手で骨格をリセットする価値は十分にあります。
強靭な胃腸を持たない私たちは、持てる限りの機能を100%引き出さなければ勝負になりません。食事の質を変えることと並行して、「内臓のスペースを広げる」という物理的なアプローチを取り入れてみてください。土台が整えば、あなたが摂取したカロリーは確実に体重へと反映され始めます。

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